駒ケ根市の伊南行政組合消防本部北消防署は19日、中央自動車道上り線の駒ケ岳サービスエリアで心肺停止状態の男性(61)の救命活動に当たった同市福岡の藤井秀康さん(50)と妻の敦子さん(46)、京都府の菊地由香里さんに署長感謝状を贈った。藤井さん夫妻は、2人ともに看護師。
10月11日、サービスエリアの屋外で、意識を失って倒れている男性を菊地さんが発見し119番通報。通信司令員の指示で、サービスエリアに備え付けのAED(自動体外式除細動器)を使い、心臓マッサージも行った。
これに気が付いた藤井さん夫妻も駆け付け、秀康さんが状態を確認しながら気道を確保、敦子さんが、救急隊が到着するまでの10分間、心臓マッサージを続けた。
この間、AEDによる除細動が3回行われ、救急車で搬送されるころには男性の意識も戻り始めていたという。同署の宮下孝署長は「迅速な行動と的確な処置だった」と感謝した。
感謝状の贈呈式には秀康さんが出席した。「病院の中でなく、生活の現場での救命活動は初めての経験だったが、自然に体が動いていた」と振り返った。 http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12548
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