| 高萩市内で行われていたソフトボール大会の試合中に倒れた男性(45)を、チームメートら計5人が鮮やかな連係プレーで蘇生(そせい)させた。5人は近くに設置してあったAED(自動体外式除細動器)を使って救命に成功。18日に感謝状を贈った高萩市消防本部(小野真消防長)は「一次救命措置の模範」と絶賛している。 6月1日午前9時15分ごろ、コーチャーズボックスにいるはずの男性の姿が見えなくなり選手らが捜したところ、ベンチ裏で倒れているのが見つかった。 意識不明で心肺停止状態。まず心肺蘇生法の受講経験がある常陽銀行職員飯田侃さん(62)が心臓マッサージを始め、農業島田悟さん(35)は隣接する勤労青少年ホームからAEDを運び、同市職員の松下淳一さん(33)がAEDで電気ショックを施した。隣のテニスコートから駆けつけた日立市消防隊員の鈴木智伸さん(32)は、呼吸を回復した男性の気道を確保した。男性は約2週間の検査入院後に退院し、現在は社会復帰しているという。 高萩市消防本部がAEDを使った人命救助で表彰するのは初めてという。表彰式で小野消防長は「素晴らしいチームワーク」とたたえた。出席した4人は「昔の知識を思い浮かべて人命救助できた」(飯田さん)、「昨年秋のAED講習を受け、公共施設にAEDがあることを知っていた」(島田さん)、「AEDのスイッチを押す時に指が震えた」(松下さん)、「AED講習以上の事ができた」(鈴木さん)などと、当時の様子を語っていた。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20080718-OYT8T00874.htm
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