「おばあちゃんの原宿」の愛称で親しまれる東京都豊島区の巣鴨地蔵通り商店街には、年間約八百万人が足を運ぶ。気軽に利用できるのが魅力だが、その裏には「もてなしの心」がある。どれくらい敷居が低いのか、バリアフリー度をチェックしてみた。 (広川一人)
「買い物しやすくてのんびり過ごせる街だから…」。月一回は巣鴨を訪れるという都内の六十代女性は、その魅力をこう話す。
巣鴨地蔵通り商店街は、とげぬき地蔵尊・高岩寺を中核に約八百メートルにわたる旧中山道の商店街だ。
ハード面の整備をみると、同商店街の“玄関”JR山手線や都営三田線の巣鴨駅のエスカレーターは低速に設定されている。幅八メートルの道路は商店街の入り口から高岩寺まで、歩道と車道、歩道と店舗に段差はなく、商店街をそぞろ歩きしながら気軽に店舗に入れる。自動体外式除細動器(AED)も道路沿いに二台、高岩寺境内に一台の計三台ある。
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2008051402011149.html