5月3日の読売新聞の記事です。何とか樹人君の意をくんで試合会場に成る球場にAEDの設置を早期に実現して欲しいですね。 また保護者の方々も救命講習会を受講され心臓震盪・心室細動・熱中症に対しての知識や応急処置の方法を身に付けてください。 救急隊員が偶然居合わせても助からない事も有ります。 AEDが有っても助からない時も有ります。 AEDが有って使える人が居ればそれだけ救命できる確率は高くなります。 そしてボールが胸にぶつかって心室細動を起こす心臓震盪は、ボールの衝撃を少なくすると発生する可能性が低くなります。 事故が起きる事を予見して危険を最小限に留める事が必要です。
北信越BCリーグ球場にAED−野球少年の死繰り返さない 新潟でのプロ野球チーム誕生を待ち望みながら昨年7月、練習中に急死した糸魚川市の水島樹人(みきと)君(当時9歳)の悲劇を繰り返すまいと、プロ野球独立リーグ「北信越BCリーグ」は、自動体外式除細動器(AED)を開催球場に設置する。
樹人君はプロ選手を夢みて、糸魚川市の野球チーム「大和川まりんファイターズ」で活躍していたが、昨年7月9日、市内の美山球場での試合前、ランニング中に突然倒れた。救急隊員が偶然居合わせ、蘇生(そせい)を試みたが、急性心不全で亡くなった。
葬式の日、母親の正江さん(42)は、北信越リーグ発足の動きを紹介する新聞記事を読み、「息子の願いが通じた」と涙が止まらなかった。
リーグ側も樹人君のことを知り、試合会場となる新潟、富山、石川、長野の4県計35球場にAEDを設置する「ミキト AED プロジェクト」を企画した。「息子が倒れた時、AEDがあれば助かったかもしれない」という正江さんの思いが込められている。
リーグは、樹人君がチームで付ける予定だった背番号「10」を刻んだリストバンド(500円)を試合会場で販売。その収益で1台30万円程度のAEDを購入し、未設置の球場に設置する。新潟アルビレックスBCは背番号「10」を永久欠番とし、7月7日に一周忌に合わせて美山球場で追悼試合を行う。
正江さんは4月28日、三条市民球場に樹人君の写真と愛用のグラブを持参し、開幕試合を観戦した。「樹人もこの試合を見ているだろうと思い、涙が出た。子供たちが野球などをする場所にAEDが備わり、助かる命が一つでもあれば」と願う。
リーグ代表の村山哲二さん(42)は「リーグの設立で困難に直面した時、樹人君のおかげで励まされた。樹人君のためにもAEDを普及させたい」と話す。
■自動体外式除細動器(AED) 心停止の心臓に電気ショックを与え、不整脈から正常な状態に戻すための機器。使用は医師に限られていたが、2004年7月、一般人にも使用が認められた。 ---------- [2007年5月3日 読売新聞] ----------
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