富山消防署(金山勲署長)は5日、的確な心肺蘇生(そせい)法とAED(自動体外式除細動器)を用いて人命救助に当たった富山市興南中学校(同市下熊野、篠村幸夫校長)へ感謝状を贈った。 興南中学校の体育大会が行われた9月5日、昼食時に生徒の祖母がけいれんし、心肺停止状態となった。学校から同署へ連絡後、三上尚二、長谷川喜美代、開井美帆、吉田みづきの各教諭が中心となり、AEDの操作や人工呼吸、心臓マッサージなどを続けた。女性は市内の病院へ運ばれ、現在、退院を間近に控えている。 同校は校内にAED2台を設置。8月には職員を対象にAEDを使った救急救命の講習を開いていた。当日、学校から引き継いで救命活動を担当した同署南部出張所の金本暢夫救急隊長は「迅速な対応と見事な連係プレーが光った」と同校の対応をたたえる。 同校で行われた感謝状贈呈式では、谷口伸一同出張所長が篠村校長への感謝状、教諭4人への記念品をそれぞれ贈った。式に出席した三上教諭と長谷川教諭は「講習で学んだことが生きた」「女性が退院間近と聞いて一安心した」と顔をほころばせた。 http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091106/27444.html
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