福知山市東羽合の京都共栄学園高校で10日、AED(自動体外式除細動器)講習が開かれ、同校3年生で、普通救命講習で市民らを指導する「応急手当て普及員」の資格を持つ森本早貴さん(17)が、講師の福知山消防署員のサポート役を務め、生徒たちに胸部圧迫法などのアドバイスをした。 森本さんは母親の小百合さんが病気で車いす生活のため、体調が悪くなった時は支えになろうと小学校4年生の時に消防署での普通救命講習を受講。さらに救急の上級技術を取得し、学校などで開かれる講習会でボランティアとして活動できれば−と、昨年11月に綾部での応急手当て普及員の講習を受け、認定を受けた。
すでに綾部市内での講習会では普及員として、サポート役を務めている。今回は福知山消防署が森本さんにぜひ手伝ってほしいと要請。福知山市内では初めての活動となった。 共栄高での講習は1年生が対象で、グループに分かれて、人形を使っての正しい胸部圧迫法の仕方を学んだ。森本さんは各グループを見て回り、言葉で分かりやすく説明したり、実際に手で押さえ方を見せたりしていた。 また生徒たちの前に立ち、AEDのパットの張り方を示して、正しい使用法を伝えた。 森本さんは「一般の人たちを教える時と違って、今回は同世代が対象なので、最初は少し恥ずかしさもありましたが、みんな真剣にやっているので、教えやすかった。これからもいろんなところに出向いてサポートしたい」と話していた。 講師を務めた福知山消防署の救急救命士、稲垣鎮さん(40)は、森本さんの指導について「教え方がうまく、わたしたちがやるよりも、相手側が同世代だったので、説明などが伝わりやすかったと思う。時間があれば、また協力をお願いしたい」と感謝していた。 16日には同学園中学校3年生を対象にしたAED講習会があり、ここでも森本さんがサポート役を務める。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000001-rtn-l26
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