私自身救命事例のデーターベースを作っていますがこんなに嬉しいと感じた救命事例は無かったです。
特に感動したのが、「通報から救急車を最短距離で誘導した」という点です。
普通救命講習では、救急車の誘導まで講習の中で教えているでしょうか?
胸骨圧迫などの技術的な事も大切だと思いますが、ついつい忘れがちな点まで指導に当たられた方に敬服いたします。
消防署・日赤の方々が、救命意識の裾野を広げられた方々の成果では無いでしょうか。
先日、カーナビの件の報道で傷ついた救命士さん達も多くいらっしゃると思いますが、救命士さん達がご苦労され救命講習に当たられているからこそこのような素晴らしい救命事例が生まれたと思います。
教えられた事で2次的救命行為に貢献できる救命士さんや普及員の方々は、ご自身が感じる以上の救命行為に貢献されていると思います。
大いに誇りを持って頑張って頂きたいと願います。
沼津市大岡の沼津高専で、心肺停止した寮生の生命を仲間が連係プレーで救った。救命講習の成果を生かし、心臓マッサージとAED(自動体外式除細動器)で蘇生に成功。同市北消防署の長倉俊次署長が先月30日、同高専の寮生会に感謝状を贈った。
同24日午前6時50分ごろ、同高専のグラウンドで寮生同士でサッカーの試合をしていた時、副寮長の浜村功さん(4年)がシュートを放ったあと座り込むように倒れた。吉川英世さん(同)が駆け寄ったが脈も呼吸もなかった。
吉川さんは「AEDを持ってきて!」と叫び、講習で習った心臓マッサージを始めた。寮長の遠藤修平さん(5年)は学生寮管理棟からAEDを持ってきて、浜村さんに対して操作。その間に宇佐美力也さん(4年)が携帯電話で消防に状況を説明し、森公哉さん(3年)と伊藤大輔さん(4年)は救急車を最短距離で現場へ誘導した。
5人とも寮の役員として昨年8月に寮主催の救命講習を受けていた。遠藤さんは「まさか自分が使うとは。周りのみんなが心強かった」と振り返る。浜村さんは病院で治療を受けたが後遺症もなく、現在は検査入院中だ。
長倉署長は「救命の連係の素晴らしい事例」とたたえる。市消防本部によると、市内で一般市民がAEDを使って救命したのは初めて。【安味伸一】
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090203ddlk22040113000c.html