大利根町の原道駐在所前で十六歳の少年がバイクでトラックに衝突し、心肺停止状態になる事故があったが、同駐在所に勤務する神戸川智之巡査長(30)がその場で心臓マッサージを施し、少年は一命を取り留めた。
加須署などによると、事故は十五日昼に起こった。駐在所前の交差点でバイクとトラックが出合い頭に衝突。この日休みだった神戸川さんは、駐在所から飛び出し、「すぐ救急車くるぞ、がんばれ」と叫びながら心臓マッサージを施した。少年は間もなく息を吹き返したという。
「救急車が到着する八分が二十分にも、三十分にも感じた」と神戸川さん。少年は今も意識がないままといい、「彼のことが気になる」と回復を祈っている。 (水越直哉)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090122/CK2009012202000135.html