| 大規模災害の被災者救護は、混乱する状況の中でも的確な判断と対処が求められる。そのために定期的な訓練や意識づけが重要だ。 日本赤十字看護大(東京都渋谷区)の災害救護ボランティアサークルは、まさにその実践をする学生の集まりだ。日赤東京都支部の講習会に定期的に出席するほか、夏季合宿や地域防災活動への参加、被災地訪問と活動は多岐にわたる。 00年に当時の日赤武蔵野短期大学の学生がサークルを設立。05年に短大が大学と統合され、引き継がれた。現在は1〜4年生の計45人が参加し、災害救護の知識と実践を身につける。 森健太代表(2年)は「大学の性格上、救護活動への意識が高い学生が多い」と胸を張る。AED(自動体外式除細動器)の扱いや心肺蘇生法、トリアージ、三角巾(きん)の効果的な使い方など、現場で求められる救急法を訓練する。 新潟県中越地震の発生後、毎年クリスマス会を開き、被災者を励ます活動も続けている。傷病者、被災者の心に寄り添うことも災害救護の大切な側面だ。 顧問の小原真理子教授は「地域が高齢化する中で学生の力はとても重要だ。今後も積極的に活動を続けたい」と話す。【澤圭一郎】 http://mainichi.jp/life/housing/news/20081210ddm013100152000c.html
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