デジタルマップを作ったのは、市民活動団体「いわくら塾」。地方自治体と市民団体らが協力して地域の情報を発信する県の公募モデル事業で、岩倉市は今年7月に県から選定された。地図上に示された「見どころ」などの表示から、行事や店の写真と説明を見ることができる。
いわくら塾はこれまで、サイクリングやウオーキングに適した地元紹介の地図を作った。今回、市と協働で情報収集やデジタル化の作業を進め、1年ほどかけ完成。福冨幸衛塾長(71)も「楽しんで使ってもらえそうだ」と胸を張る。デジタルマップには、五条川の岩倉桜祭りや全国的に有名な名古屋コーチンを楽しめる店といった情報はもちろん、トイレや災害時の緊急避難先、自動体外式除細動器(AED)の設置場所なども示している。
福冨塾長は「岩倉を訪れた人が快適に過ごせる助けになると思う。これからも行政と協力して、内容を充実させていきたい」と意気込んでいた。