| ◇厚労省も点検呼びかけ 富山市が05年に購入し、庁舎や施設などに設置した医療機器「AED」(自動体外式除細動器)58台の中に、部品の使用期限が切れたまま1年以上交換されていないものがあることが分かった。市は詳細な調査をしていないが、「少なくとも数十台」としている。期限切れ機器は正常に作動しない可能性があり、厚生労働省は、全国で同様の問題が起きていることも考えられるとして、点検を呼びかけている。【茶谷亮】 富山市が05年10月に一括購入し、市役所の支所や文化施設などに配備した。今年8月、配備先の一つから問い合わせがあり、体に張り付ける電極パッドの期限切れが発覚した。 納品したメーカーによると、1年半〜2年程度の使用期限を過ぎると、パッド表面のゼリー状物質が乾燥し、体にうまく接着できなくなる可能性がある。 使用期限はパッドの袋に記載されているが、AEDは通常、保管箱に納められているため、気付かないケースが多いとみられる。メーカー側も期限切れについて注意を呼びかけるはがきを購入先に郵送しているが、購入先と設置施設が異なる場合、設置施設側に情報が伝わらないケースがあるという。 市は9月、各配備先に早期交換を指示したが、予算措置を講じていないため、1万〜2万円程度の費用捻出(ねんしゅつ)が困難で、先送りしている配備先が少なくないらしい。ある出先機関の職員は「いつ交換できるか不明だ」と困惑している。 厚生労働省安全対策課は、使用期限を多少過ぎても問題は起こりにくく、国内で使用期限切れによる不具合の報告はないとしているが、「適切な使用が不可欠。全国の機器の使用期限が来る時期なので、交換を指導したい」と話している。 ============== ■ことば ◇AED 自動体外式除細動器。心臓が小刻みにけいれんする「心室細動」を起こした際に電気ショックを与え、正常に戻すための機器。医療現場で使用されていたが、04年7月、医療従事者以外の使用が認められ急速に普及。07年末現在、全国に約13万台が設置されている。各メーカーとも、電極パッドは1年半〜2年、充電池は4〜5年程度の使用期限を設けている。 http://mainichi.jp/kansai/news/20081126ddf041040014000c.html 『厚生労働省安全対策課は、使用期限を多少過ぎても問題は起こりにくく』 このような発言をしても良いのでしょうか?では期限切れで使用上不具合が起きた場合、厚生労働省安全対策課が責任を取るのでしょうか? AED本体のリコールより保守点検や使用期限の管理方法が問題に成って来ると思います。 販売時にもっと適切な説明が必要だと思います。 保守部品の予算措置が取られて居なかった事は、販売先への理解が足りなかったという証拠です。
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