| 海水浴場で意識不明の男性を蘇生させたとして田川市の男子高校生2人がこのほど、宗像地区消防本部から人命救助の表彰状を受けた。 中学時代に受けた救急講習が役立ち、見事な連係プレーを見せた2人は「役立ってよかった」と笑顔を見せた。 2人は田川市夏吉、県立東鷹高2年、数山夢人君(16)と同、県立西田川高1年、小泉祐一君(16)。 7月27日午前9時半ごろ、2人は数山君の家族と訪れていた宗像市鐘崎の深浜海水浴場で、中国人研修生のグループが浜辺で助けを求めているのに気づいた。男性研修生(30)がおぼれ、引き上げられたところに駆けつけた。数山君が心臓マッサージを、小泉君は人工呼吸を交互に数分間繰り返した。意識不明だった男性は蘇生した。到着した宗像消防署救急隊が病院に運び、男性は同31日、無事退院したという。 東鷹高を訪れ表彰状を手渡した木村幸雄・同本部消防長は「放置していれば救命率はぐっと下がっていた。救急隊員も2人が施した措置を絶賛していた」とたたえた。 2人は2年前、田川地区消防本部が開いた救急講習を受講。「使う機会が必ずあると思って一生懸命(救命法を)覚えた。忘れずにいてよかった」(数山君)、「現場に行き、やるしかないと思った」(小泉君)とはにかんだ笑顔を見せた。 http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080830ddlk40040359000c.html
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