| 葛西消防署(秋葉洋署長)は1日、心肺停止状態の男性(62)を迅速な心臓マッサージで救命したとして、江戸川区職員の伊藤みゆきさん(46)(葛西育成室長)と山口弘子さん(50)(同室職員)に消防総監感謝状を授与した。 同署によると、男性は先月28日午前10時ごろ、同区北葛西3の住宅改装工事現場で作業中に突然倒れ、心肺停止状態になった。同僚の作業員が現場近くにあった就学前の障害児を育成する葛西育成室に助けを求め、119番通報した。 葛西育成室で勤務中だった伊藤さんと山口さんは現場に駆けつけ、救急車が到着するまでの数分間、交代で心臓マッサージを続けた。救急隊の到着時には、男性の心肺は回復。病院搬送後には意識も戻り、幸い命に別条はなかったという。 区保育課によると、2人は同課主催の「上級救命講習会」の受講経験があり、東京消防庁から「上級救命技能認定」も受けている。心臓マッサージの方法や自動体外式除細動器(AED)の扱いには慣れており、「自然に体が動いた」(山口さん)という。 同署ではこの日、感謝状贈呈式が行われ、秋葉署長は「勇気ある適切な救命活動を行った2人に心から感謝します」と称賛。感謝状を受け取った伊藤さんは、「講習の成果が出た。改めて救命講習の大切さを認識した」と話していた。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080802-OYT8T00117.htm?from=navr
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