七日に行われた台東区の鳥越神社祭礼で、神輿(みこし)を担いでいる途中に心肺停止状態で倒れた男性を人命救助したとして浅草消防署は十六日、神輿同好会「両国若梅会」会員で看護師の村上美幸さん(37)=北区在住=に署長感謝状を贈ることを決めた。
この人命救助では、一緒に神輿を担いでいた人たちがAED(自動体外式除細動器)を使って救命措置を施し、すでに五人の男女に感謝状が贈られた。しかし、現場から立ち去った女性一人だけが誰か分からず、同署が捜していた。
十四日の本紙記事を見て、同好会の仲間が本紙したまち支局に「女性は村上さん」と連絡してくれたことから、判明した。署長感謝状は十八日に贈られる。
村上さんは「看護師として当たり前のことをしただけ。その後、病院に運ばれた男性がどうなったか心配だったので、会話ができるまで回復したと聞き、ほっとした」と話している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20080617/CK2008061702000127.html