豊前市役所で19日、職員対象の普通救命講習が始まり、各課の19人が心臓マッサージやAED(自動体外式除細動器)の操作法などの実技に励んだ。講習は06年度に始まり、職員にとっては2度目。救命法は「繰り返さないと身につかない」との指摘があるためで、救急隊、病院へとつなぐ「救命のリレー」が確実に担えるよう今後も3年ごとに実施する。 豊前市は05年10月に市内で起きた交通事故の巻き沿いで死亡した被害者の遺族が「警察官を含めた公務員が現場で率先して救命法を実践すべきだ」と訴えたことから、全国に先駆けて06年度、救命講習の受講を職員に義務付け、職員も全員が受講した。07年度からは3年かけて再受講している。今年度は8月18日までの計4回で84人が受講予定。一方、遺族の寄付金などで購入したAEDを市立小中学校や市の施設に28台配備。公用車には人工呼吸用の携帯マスクを常備している。 この日は京築広域圏消防本部(本部・同市)の救急救命士2人が指導。市民健康課の井上由美さん(42)は「一昨年学んだが、忘れてしまっているところもあった。継続して学ぶことが大切だと思う」。相本義親・総務課長は「遺族の訴えを風化させないためにもすべての職員で取り組む。命を大切にする市として、職員の意識を高めていきたい」と話した. http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080520ddlk40040709000c.html もご覧ください。
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