ICLS石川が主催。日本救急医学会が認定し、「突然の心停止に対して、最初の十分間のチーム蘇生(そせい)を習得する」ことを目的とする。
志賀消防署富来分署の本田友也救急救命士が「技術を身につけて、一分一秒を争う中で救える命を救いたい」という思いから、病院や仲間に呼びかけて事務局をつくり、病院の全面協力もあって実現した。
富来病院はじめ、奥能登や加賀地域から看護師や薬剤師らが参加。受講者二十四人と、すでに受講した人たちがスタッフとして三十九人参加した。
心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)の使い方、適切な薬剤投与など、気道を確保したりチューブを挿管するなど、自らの手で行い、仲間がするのを支えた。心臓発作や脳出血など心停止の原因を想定しての蘇生も行った。朝から夕方まで約八時間の講習を終え、手にした受講証が、今後チームとして、緊急時に命を守る証となる。
コース責任者の稲葉英夫・金沢大学大学院医学系研究科血液情報発信学(救急医学)教授は、「世界的に統一された技術に従って同じ認識を持つことができる。十分以内にどれぐらいの処置ができるかで予後に影響する」と意義に触れた。富来病院の宮谷信行院長は「蘇生率が高まり、正しい蘇生法を普及できるのではないか」と話した。
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20080525/CK2008052502000202.html
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