感謝状が贈られたのは看護師松井成人さん(41)、松井さんの妻の看護師真由美さん(43)、真由美さんの姉の看護師岩崎茂美さん(44)=いずれも草津市青地町。
4月12日、レジ打ちをしていた河村さんは午後5時50分ごろ、突発性の心室細動で突然倒れた。成人さんら3人が気づき、救急車が到着するまで、気道確保や心臓マッサージを繰り返した。
駆けつけた救急隊員は白井亮光さん(41)、久保岳史さん(35)、山本淳史さん(32)の3人。白井さんは医師の指示で薬剤を使える「薬剤認定救急救命士」の資格があり、草津市の草津総合病院と連絡を取り、河村さんにアドレナリンを投与した。
搬送先の草津総合病院では電気ショックが3回加えられ、河村さんの心臓は再び動きだした。担当医師によると、1秒を争うほど危険な状態だった。
草津総合病院で南消防署の中井芳蔵署長が、成人さんら3人に感謝状を手渡した後、救急隊員と河村さんが握手した。
「気が付いたら河村さんの方に足が向いていた」と振り返った成人さん。河村さんは「助けていただいた命。残りの人生を大切に生きていきたい」と話していた。