白山市は、一日に市内十五小学校にAED(自動体外式除細動器)を設置する。これにより二〇〇七年度設置分も含め、市内小中学校全二十九校への設置が完了する。県内でも一番早い取り組みという。 (前田清市)
AEDは心臓まひなどの際、電源を入れて音声誘導により心電図などをとり、必要に応じて自動的に心臓に除細動を与える機器。全国ではこれまでに学校などの事故で活用されている例もある。
市では、設置済みの白山ろく地方を除く十五校に一台ずつ配り、健康増進課の職員が各校を訪問して設置場所の確認や学校単位での使用講習会を開くように要請する。機器はリースで年間六十八万円。機器のほかに、使い方や心肺蘇生(そせい)法を書いたテキストや設置場所を確認するオレンジ色のシール二枚も一緒に配る。