京都府で救命事例がありました。 京都市西京区の温泉施設で入浴中に心筋梗塞(こうそく)になったが、周りにいた客や偶然居合わせた医師らにAED(自動体外式除細動器)を使った応急救助を施され、一命を取り留めた男性が5日、入院していた同区の京都桂病院を退院した。後遺症もなく回復し、男性は「多くの人にもらったこの命を大切に生きたい」と喜びをかみしめた。 西京区のタクシー運転手松本誠司さん(67)は1月4日、同区のホテルの温泉に入浴中、急に心肺が停止して湯の中に沈んでしまった。気づいた他の客らが協力して引き上げるとともにホテルの従業員に連絡。従業員が、館内の会議室で総会を開いていた京都桂病院のスタッフを現場に呼び、医師らがAEDの使用と心臓マッサージで心肺の動きをよみがえらせた。 しかし、松本さんは意識がなく多臓器不全状態で、最初に搬送された病院では「手に負えない」と判断された。 その後、京都桂病院が受け入れ、同病院心臓血管センターの溝渕正寛医師(33)らのチームが脳の損傷を抑えるための脳低体温療法などを用いた手術を行った。「寝たきりになってもおかしくない」(同病院)症状だったが、3週間後に意識が戻り、見守っていた家族らが歓声を上げた。 溝渕医師は「今回のようなケースでは最善の治療を尽くしても良い結果が出ないことが多い。それでも、あきらめなければ、松本さんのように奇跡的な回復も起こるんだと教わった」と話す。 入院前と変わらないほど元気に回復し、退院を迎えた松本さんは「最近は救急搬送のたらい回しも多いと聞く中、見知らぬ人の協力や困難な治療の末に助けてもらい、感謝してもしきれない」と目を潤ませていた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000033-kyt-l26 もご覧ください。 『モバイル心臓震盪から子供を救うの会』へはこちらからどうぞ
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