宮若市長井鶴の県道沿いの農業用水路に落ちた女性(81)を帰宅途中のバスの中から見つけ、途中で降りて救助した近畿大付属福岡高(飯塚市)1年、小陣菜摘さん(16)(宮若市福丸)に7日、宮若署から感謝状が贈られた。松島修平署長は「バスをわざわざ降り、他人を思いやる心の優しさに感謝している」とたたえた。(木崎俊勝)
小陣さんが女性を見つけたのは1月9日午後5時半ごろ。辺りは暗くなりかけていたが、水路(幅約1・5メートル、深さ約1メートル)から上半身が見えたため心配になって、約500メートル先の停留所でバスを降り、水路まで引き返した。
水深は10センチほどだったが、女性は冷たい水につかって凍えていたため、腕を伸ばして引き揚げようとした。しかし、1人では無理だったため、約3キロ離れた自宅にいた母の由美子さん(40)に携帯電話で連絡し、応援を求めた。
母が知人と一緒に到着するまでの数分間、小陣さんは女性に「大丈夫ですか」などと声をかけ励ました。2人が着くと、小陣さんが水路に入って女性の両脇を抱え上げ、母と知人が水路の縁から腕を伸ばして手を引き、助け出した。
しかし、女性が口にしたのは名前だけで、住所や連絡先が分からなかったことから110番。同署の調べで、女性は自宅から散歩に出て、誤って水路に落ちたことが分かった。
小陣さんは学校の陸上部に入っており、普段の帰宅は午後8時ごろだが、この日は練習が休みで、たまたまバスに乗り合わせたという。
同署で行われた贈呈式に由美子さんと出席した小陣さんは、「最初は水路の中で草を取っているのかなとも思ったけれど、心配になってバスを降りました。無事に救助できて良かったです」と話していた。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080207-OYT8T00650.htm
立派な高校生の行動 素晴らしと思います。
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