県内の公立学校(幼稚園含む)のうち、自動体外式除細動器(AED)をすでに設置しているか、今年度内に設置する予定の学校(園)の割合は45・9%で、全国平均の43・0%を上回っていることが、文部科学省の全国調査でわかった。ただ、内訳では、高校が100%設置しているのに対し、小学校は21・4%で幼稚園は0%にとどまるなど、学校の種別によって設置状況に開きがあることも明らかになった。
調査は、同省が全国の小、中学校、高校、幼稚園などを対象に、〈1〉2007年3月末時点でAEDを設置済み〈2〉08年3月末までにAEDを設置する予定――の学校(園)の数をそれぞれ調べた。
県内では、658の公立学校(園)のうち、「設置済み」は226校(園)で34・3%(全国平均26・0%)、「設置予定」は76校(園)で11・6%(同17・0%)だった。これらを足した設置割合は、302校(園)で45・9%となり、全国平均の設置割合43・0%を2・9ポイント上回った。
「設置済み」と「設置予定」を足した設置割合を学校種別にみると、高校は100%(全国平均91・6%)、特別支援学校は100%(同87・2%)、中学校は74・9%(同55・4%)、小学校は21・4%(同34・8%)、幼稚園は0%(同7・8%)だった。
県教委スポーツ健康課は、「県立高校では、県の事業として心肺蘇生(そせい)法を生徒に習わせるなどしたため、導入が促進された」と話す。一方、小学校や幼稚園での設置が遅れていることに関しては、「(理由は)市町村の教育委員会に聞き取らないとわからない」としている。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080206-OYT8T00052.htm
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