| ◇薄元医院(津山市)薄元亮二さん(52) 04年7月1日から、一般の人でもAED(自動体外式除細動器)を使えるようになりました。私は約10年前から、津山市医師会救急医療部の担当理事と市救急医療運営対策協議会の委員を兼務しており、05年春にはアルネ津山と市役所内に設置が実現しました。 さらに、「作州にAEDを広める会」を立ち上げ、AEDの使い方を含む心肺蘇生法(一次救命処置)の普及に取り組んでいます。これまで19回の講習会を開き、700人余りが受講されました。当初は医師、看護師、救命士が指導していましたが、最近は一般の方にもインストラクターをお願いしています。 心臓の異常が原因で起こる突然の心停止は、人口10万人あたり年間18〜26人発生しているといわれます。津山でも、過去8年間で4人の高校生らが心停止に陥りましたが、うち3人は適切な処置で元気になりました。 こうした心停止は、若い人や持病を持たない人にも起こり得るのですが、適切な対応をとれば後遺症を残さず社会復帰も可能です。心室細動と呼ばれる状態を放置すると、1分ごとに7〜10%生存退院率が減り、5分後には50%が死亡する可能性があります。しかし、直ちに心肺蘇生を始めると生存退院率の減衰は毎分4〜5%に抑えることができ、その場でAEDを使えば救命率は飛躍的に向上するといわれます。 もっとも、講習を受けても知識や技術は時間がたてば衰えるものです。多くの団体が講習会を開いていますので、一度と言わず繰り返し受講してほしいですね。 http://mainichi.jp/area/okayama/news/20080226ddlk33070570000c.html もご覧ください。 『モバイル心臓震盪から子供を救うの会』へはこちらからどうぞ
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