文部科学省の自動体外式除細動器(AED)の設置状況調査で、奈良県内の公立学校の設置率(設置予定を含む)は11・1%と全国平均の43%を大幅に下回り、全国ワースト1であることがわかった。“放置状態”に近い後手の対応で、県教委の矢和多忠一教育長は「命にかかわることなので、早急に整備したい」とし、来年度予算に計上するよう、県に要望していることを明らかにした。 AEDは、心臓停止した人に電気ショックを与えて救助する装置で、2004年から医師らだけでなく一般市民も使えるようになり、全国の学校や公共施設で普及。クラブ活動などで心肺停止となった生徒に使用し、意識が回復するケースが多数報告されている。 県内は06年度末時点で、小学校12校(設置率5・6%)、中学校15校(同14%)、高校9校(同23・7%)と低迷。07年度設置予定も小学校5校、中学校6校、高校11校と少なく、設置を急速に増やしている各都道府県と比べて大きく出遅れている。 設置済みの学校も各校が独自にレンタルしたり、購入しているケースが大半で、県、市町村教委ともに十分な対応を取っていなかった。遅れた理由について県教委は「近年急速に普及している他県の状況に気づくのが遅れた」と述べた。 今後、県教委が購入して県立学校に設置を進める一方、各市町村教委に整備を促す方針という。矢和多教育長は「全国の設置状況から遅れ、大変焦っている。近いうちに設置率を100%にしたい」と述べた。 http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20080125kk01.htm
教育長さんも危機感を感じて対応されようとしています。遅れているなら学校関係者の方々に心配蘇生法だけでも先に受講して頂きたいです。 AEDを使わずに助かったケースも有りますので先ずは児童生徒の安全確保の為にも救命法の取得を先行して欲しいですね。AEDが入ったその日から全員が使える環境で・・・
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