沖縄県のAED設置数が飛躍的に伸びています。医療機関の導入も随分多くなってきますね。ただ石垣島では民間導入が先行してホテルや宿泊施設にも多くのAEDが設置されています。
心肺停止状態に陥った人の心臓に電気ショックを与え、拍動を再開させて救命する自動体外式除細動器(AED)の県内の設置台数は2007年9月末現在、754台に上り、1年前の同時期よりも1・5倍近くに増えたことが、県の調べで分かった。AEDを使用するための講習の受講者も06年度は1万69人に達した。施設の内訳を見ると、学校や病院など公共施設で急増しているのに比べ、ホテルや民間企業の増加数はやや伸び悩んでいる。 総務省消防庁の調べでは、06年の1年間で救急搬送された心原性の心肺停止症例中、一般市民がAEDを使用したケースは全国で254件あり、沖縄も2件あった。一般市民がAEDを使用した場合、患者の1カ月後の生存率は32・1%だが、使用しなかった場合は8・3%だった。 県医務・国保課の調べによると、県内の総設置台数は06年9月末現在の413台から341台増えた。施設の内訳は、医療機関が343台と最も多く、市町村など公共施設197台、学校116台と続いており、公共施設で多い。ホテルは27台、民間企業は59台と少ない。 1年間の増加台数を見ても、学校が4台から高校を中心に112台と大幅に増えたのをはじめ、役所など公共施設が111台と倍以上増加。医療機関も90台増やした。一方、民間企業は24台、ホテルはわずか2台しか増えていない。観光立県を掲げる沖縄にとってホテルでの設置拡大が課題といえそうだ。 県は3月までに策定する県保健医療計画で、12年度までに県内で1500台設置という数値目標を設定している。 県医務・国保課は「高校はPTAの父母による寄付によって急増した」と指摘。「救急隊員以外の人たちでも使えるようにすることが大切だ」とし、救命講習の受講を広く県民に促す考え。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080109-00000018-ryu-oki
|