救急車が到着するまでの間に何ができるのか――。八王子整形外科(八王子市追分町)の井上尚久院長(64)が、場面に応じた救命処置の方法をまとめた冊子を作成した。救急救命士に患者を引き継ぐまでの間に、その場にいる一般人ができる応急処置をイラスト付きで分かりやすく解説している。 猛暑で熱中症による死者が相次いだり、AED(自動体外式除細動器)の適切な使用が救命につながったりしたニュースに接し、「助けられる命を助けるため、適切な応急処置をまとめた一般向けのマニュアルがあれば」と考えたのがきっかけ。知人に配ったところ、「分かりやすく、ためになった」「家に1冊置いておきたい」などと好評だという。 消防白書(2007年版)によると、通報から救急車が現場に到着するまでの平均所要時間は6・6分。患者が心肺停止となってから救命措置が行われるまでの時間が3分以内だと救命率は75%だが、5分以上になると25%に大きく低下するとされ、周囲の人の適切な救命処置が救命の可能性を大きく左右するのが現状だ。 冊子では、意識の確認から人工呼吸、心臓マッサージまでの手順を、順を追って分かりやすく解説。熱中症のほか、物がのどに詰まった人、おぼれた人への対処法、止血方法など、状況に応じた救命処置を具体的に紹介している。 井上院長は「いざという時に、反射的に心と体が行動を起こせるようになるための備えとして役立ててもらえれば」としている。
A4判、20ページ。希望者にはコピー代100円程度で配布する。問い合わせは同病院((電)042・624・1911)へ。 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20071220-OYT8T00775.htm
お医者さんたちや色々な方々がより判り易くとテキスト類などを作成されていますね。 私も是非参考にさせて頂きたいと思います。
|