読売新聞に記者の方のコラムが掲載されていました。 この記者さんが書かれているように座学を受けても実践と成ると頭が真っ白に成ります。多人数の講習なら余計その傾向は強いと思いますね。 記事の中で自分で行動を起された事は、講習参加したという自覚が有ったからだと思います。 AEDは設置するだけならただの箱です。 使える人を沢山増やさなければAEDの存在価値も低くなってしまいます。 AEDの使い方を知っている記者の方だから書ける内容だと思います。
実践経験の大切さ 「使い方を知っていたので、迷いなくボタンを押せました」 今年5月、昭和町の医療機器・医薬品メーカー「テルモ」甲府工場で、心筋こうそくで倒れた同僚の命を、AED(自動体外式除細動器)で救った男性社員の一言だ。 工場にAEDは設置されていたものの、現場にいた同僚の大半は、電気ショックのボタンを押す段階になって戸惑った。しかし、今年3月の講習で実践を積んでいたこの社員だけは、躊躇しなかったという。 AEDの使用が一般人に解禁されてから3年。県はアイメッセ山梨(甲府市)など計82か所、甲府市も小中学校など計95か所に設置するなど普及は進んでいる。 だが、取材を通じて、ただ設置すればいいのではなく、使い方を身につけることが大切だと知った。そこで、ある企業のご厚意で講習を体験させてもらった。 AEDが届く前に、意識を確認し、気道確保、呼吸の確認をする――。まず座学を受け、頭で分かっていたつもりでも、いざ実践となると頭が真っ白に。体験して手順を体で覚えることの大切さを実感した。 8日連続の猛暑日を記録した今年8月上旬の昼過ぎのこと。いつものように、取材道具を詰め込んだ大きなバッグを抱えて駆け足で支局に戻る最中、支局の前で「誰か、助けて!」と叫び声が聞こえた。人だかりの中で、女性が泡を吹いて倒れていた。何かしなければ――。バッグを置いて駆け寄った。 「誰か病院に連絡を」「まず横に寝かせましょう」。集まった人たちと協力しあい、近くの病院から駆けつけた看護師たちに引き渡した。今までの自分なら、心配しつつもはた目から見ているだけだっただろう。講習の取材を通じ、記者としてだけではなく、一人の人間としても成長できた気がした。 実際に足を運び、体験することが大切なのは、記者の仕事にも通じることだ。入社して早8か月。まだ怒られてばかりで、先輩たちのように特ダネもとれなければ反響を呼ぶ連載を書くこともできないけれど、まず体験ありき。常に貪欲に挑戦していく姿勢を忘れずにいたい。(矢島哉子) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/kikaku/075/1.htm
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