成田到着まで4時間以上掛かる中、乗客の看護士さん・元看護師さん・客室乗務員の10人もの方々の連係プレーで男性が救助された事は素晴らしいことです。 諦めないで最後の最後まで機内で応急手当に当たられた方々に感謝です。 AEDと適切な胸骨圧迫のお陰で心肺停止に成ってから4時間以上もの時間、生命を維持できる事が証明された事に成りますね。 医療機関が近くに無くともAEDと応急手当が出来る人が居れば助かる可能性は十分有ると感じました。
ハワイから成田空港に向かうJALウェイズの航空機内で心肺停止状態になった県内の男性(68)が、乗り合わせた女性看護師(27)と元女性看護師(65)の迅速な救助活動で一命を取り留めたことが、分かった。男性は成田市内の病院で順調に回復しているといい、JALグループは2人に感謝状を贈る。(大和田武士) 救助劇は、11月30日に起きた。ハワイ・ホノルルから成田に向かう便(ボーイング747―400型、乗客約300人)で、同日午後3時半すぎに到着予定だった。 JALによると、機内食サービス中の同日午前10時、機体中央付近の座席にいた県内在住の自営業の男性(68)が「心臓が痛い」と客室乗務員(CA)に訴えた。 男性は広い座席に移動したが容体が急変。心肺停止状態になり、機内に1台備え付けてある自動体外式除細動器(AED)を使うことになった。 医療関係者の協力を求める「ドクターコール」が機内放送されると、宇都宮市の女性看護師(27)が名乗り出た。CAらに適切な指示を与えながらAEDを作動させ、心臓マッサージを繰り返した。 約30分後、男性の意識は戻ったが、午後1時15分ごろ再び急変。2度目のAED作動をした。 この際、都内の元看護師(65)も加わり、男性の看護を続けた。救助には18人のCAのうち10人も加わった。 成田に到着後、男性は成田市内の病院に搬送された。救急搬送を手伝った地上職の石田秀美さん(41)は「男性は毛布を掛けて床に横たわり、酸素マスクをしていた。一目で危険な状態と分かった」と話す。看護師と元看護師の2人が両手を強く握りしめ、男性の名前を大声で呼びながら「もうすぐですから、がんばって」「がんばって」と励まし続けたという。 男性は5日までに集中治療室から一般病室に移った。病院からは「迅速な措置がなかったら助からなかったでしょう」とJALに伝えられた。 最初に名乗り出た看護師は、新婚旅行の帰りだった。「到着まであと4時間以上かかると言われたとき、もう駄目かと思った。でも、やってよかった」と語った。 元看護師は現在、大学で教える立場。「しばらく現場に出ていなかったが、助けたいと思って加わった。命が助かってよかった」と話していたという。 JAL客室安全推進部の鹿野俊範・副部長は「お二人の協力のおかげで助かった。心から感謝しています」と話している。 JALではAEDを2001年度から導入しており、これまでに34回の使用例があるという。 http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000712060001
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