大阪市北区の看護専門学校に通う福元和代さん(23)=兵庫県西宮市在住=が今月4日、大阪府守口市の大学のイベント会場で突然心肺停止状態に陥った同市在住の女児(11)の命を、AED(自動体外式除細動器)を使って救った。処置が遅れていれば、女児が亡くなっていた可能性もあったといい、守口消防署の高見信一副署長は「救急隊員に負けず劣らずの救命処置だった」と、迅速で的確な対応をたたえている。同署は15日、福元さんに感謝状を贈る。 大学内のホールで漫才のステージを楽しんでいた福元さん。一緒にいた友人の男性が、ホール内の二十−三十メートルほど離れた場所にいた女児の異変に気付き、福元さんも「自分は看護学生なので、何か手伝えるかもしれない」と女児に駆け寄った。女児の母親が必死にAEDを使って心肺蘇生(そせい)するよう周囲に求めたが、名乗り出る人がいなかったため、福元さんは「自分がやるしかない」と意を決した。 六月に学校で心肺蘇生法のテストを受けていた福元さん。女児の母親や周囲の人がかたずをのんで見守る中、教わった通り、まず女児の意識、呼吸が無いのを確認。気道を確保、心臓マッサージやAEDを使った処置などを行ったことで、女児は意識、呼吸を取り戻し、一命を取り留めた。 「呼吸が止まって七、八分経つと、ほとんど助かる見込みがなくなる。福元さんが女児の一命を救ってくれた」と高見副署長。福元さんは「パニックになったが、学んだことを実践できた。何よりも女の子が元気になってよかった」と顔をほころばせる。 中学生のころ、職場体験で訪れた病院で、患者から「ありがとう。頑張ってね」と声を掛けられたことに喜びを感じ、医療の道に関心を持った福元さん。今回の経験を経て、日々の勉強にもいっそう熱が入るようになったといい「これからも勉強を頑張って、患者から『ありがとう』と言われ続けるような看護師になりたい」と意欲を見せている。 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200711/news1114.html#11142
将来はとても立派な看護師さんに成る事でしょう。 周囲で見ていた人も今度は、お手伝いをするようにして頂きたいですね。 皆さんの自主的な協力が無ければ心肺停止状態の人は絶対に助かりません。 勇気ある福元さんの行動に拍手です。 スポーツイベントに関係なく人が集まるイベントには、救護班は必要だと思います。
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