○●桑名 小4「消火」 中2から「心肺甦生」●○
県内に大規模な被害をもたらすといわれる東海、東南海、南海地震。迫る危険に備え、桑名市の小学4年〜中学3年の全児童・生徒が、学年に応じて段階ごとに防災学習に取り組んでいる。地震災害について学んだり、けが人の応急処置法や、心肺蘇生法を実践したり。防災学習が始まって今年で5年。子どもたちの意識も次第に高まっている。
●開始5年 意識も高まる● 「地震は必ず起きます。今日は、被害を最小限に抑えるためにどうすればいいかを学んでください」 桑名市坂井の市立正和中。1年生197人を前に、市消防本部防災指導センターの榊原長賢指導員(62)が切り出した。 95年1月17日、6千人以上の死者を出した阪神淡路大震災。体育館のスクリーンには、横倒しになった高速道路や、倒壊した家屋、亀裂の入ったビルなどの映像が次々映し出される。戦場のような被災地の姿に生徒は息をのみ、コンビニエンスストアの防犯カメラがとらえた激しい揺れの様子が映ると、「おおー」と、どよめいた。 東海、東南海、南海の三つの地震が同時に県を襲った場合、震度6以上の揺れが起こり、2700〜4800人の死者が出ると予想される。養老―桑名―四日市断層帯に代表される活断層も6カ所あり、直下型地震の危険とも隣り合わせだ。 では、大地震が起きたらどうするか。「まず自分の身を守ることが一番大事だ」と、榊原さんは強調する。机の下に逃げ込んだり、倒れそうな建物や家具のそばを素早く離れたり。「自分自身にけががないのを確認できて、はじめて家族や地域の人を助けることができるのです」 講座終了後、岡田健太君(12)は「大きく揺れたら身動きが取れない。せめて自分の部屋の物が倒れないようにしておきたい」と話した。 市は5年前から市内の小4〜中3の全児童・生徒に対し、防災指導センターの職員による出前講座を実施している。小4は消火器訓練、小5は災害時の初期対応を学ぶ講話、小6は割りばしなど身近にあるものを使った応急処置法。中1になると地震時に自分ができることを知り、中2、中3で人工呼吸法や自動体外式除細動器(AED)を使った心肺蘇生法を学ぶ。 同センターの古川秀次センター長は「学年を追うごとに防災意識が高まっている」と話す。激しい地震の経験がなく、災害への備えがない家庭も多いという。「44年の東南海地震などを体験したおじいさんやおばあさんに当時の話を聞かせてもらい、家族中で危険に備えてほしい」と期待する。 http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000711090005
段階的に様々な防災対策の学習を行う事は非常に良い事だと思います。 学校でこうした勉強を行えばきっと何かの時に役に立つでしょう。この子達が大人に成った時、みんながAEDを使え・心肺蘇生法が出来る世の中に成ると思います。 頑張って勉強した子供達に拍手です!!
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