諫早市森山町で先月、少年ソフトボール大会の試合中、死球を受け心肺停止状態になった小学六年の男子児童(11)が保護者らの救命措置で命を取り留めた事故の後、同市の自動体外式除細動器(AED)の貸出件数が急増。市は追加購入し、市内全域に配備する方針を固めた。
事故は先月十七日の試合中、打席の児童が投手の球を胸に受け、死球で一塁に向かう最中に倒れた。ほかの児童の保護者などが心臓マッサージなどの処置をし、駆け付けた消防署の救急隊員がAEDを使ったところ、間もなく息を吹き返した。
今月二日、森山公民館であった市政懇談会に、助かった児童の母親が出席。「多くの人の協力で息子は無事に戻ってきた。条件がそろえば助かる命がもっと増えるそうです」と訴え、吉次市長がAEDの追加配備を約束した。早ければ十二月定例市議会に関連予算を計上するという。
現在、市はAED三台を所有し、うち一台を市役所に配備。残り二台を昨年度から各種イベントなどに無料で貸し出している。貸し出し実績は昨年度が八件、本年度は事故前までの約半年間で二件と低調だったが、事故後は急増。約一カ月間で昨年度の全件数を上回る十三件の予約が入った。
市はこの三台に加え、旧町地域にも追加配備し、スポーツ大会などで貸し出す方針。さらに民間施設の設置状況を調査し公表したいとしている。
県央地域広域市町村圏組合消防本部によると、AED操作を含む普通救命講習の昨年の修了者数は市内で約二千百人。受講者は年々増加傾向にあるという。同本部は「救急隊が到着するまでの救命措置の有無で、救命率は大きく変わる。一度受講した人も二、三年に一度は再講習を受けてほしい」と呼び掛けている。 http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071012/09.shtml
埼玉医科大学の輿水先生からも事故にあわれたお子さんが元気にしているとお聞きし安心しました。そして諫早市の市民の皆さんの意識が変わって来ている事に喜びを感じます。 私のブログでも諫早市でAEDの貸し出しを行っている事を書かせて頂きましたが、スポーツ大会を開催する前に準備しておかなければ成らない事だと思います。 これから市民の皆さんが救命講習会へ積極的に参加してくだされば子供たちが安心して遊べる環境が整うと思います。
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