300年以上の伝統を誇り、勇壮さで知られる「岸和田だんじり祭」が15日、大阪府岸和田市で始まった。今年は「南上町」が53年ぶりに新規参入。計35台のだんじりが城下町を疾走する姿に、大勢の見物客らが声援を送った。 午前6時、市内各地でだんじりが一斉に繰り出し、祭りがスタート。晴れの舞台を待ちわびた「南上町」の曳き手らも歓声をあげて町内へ。 「ソーリャ、ソーリャ」の威勢のよいかけ声に、太鼓や笛などの音が響き渡るなか、重さ約4トンのだんじりが街中を駆け回った。スピードに乗せて曲がり角でだんじりを一気に方向転換させる豪快な「やりまわし」が決まるたび、見物客からはひときわ大きな歓声と拍手がわき起こっていた。 16日にはだんじりが市内3カ所の神社に参る「宮入り」がある。
■だんじりにAEDを搭載 2日間にわたって開催される「岸和田だんじり祭」。重さ約4トンもあるだんじりを曳行するには、体力が必要なのはもちろんだが、「もしも」に備えて、AED(自動体外式除細動器)を搭載しただんじりが登場した。 AEDはけいれん状態に陥った心臓に電気ショックを与えることで正常に戻す装置で、だんじりに積み込んだのは53年ぶりに新規参入した「南上町」。だんじりの小屋根下の空きスペースにAEDを収納している。 祭りでは、熱中症などのために救急車が出動することはたびたびあるが、大勢の見物客のために現場になかなか到着できない場合もある。激しい曳行で曳き手同士がぶつかり、ショックで心停止状態になることもあり得るため、若頭責任者の藪内成さん(46)がAEDの搭載を提案。一刻を争う事態に備えることにした。 祭礼町会長の大野国晴さん(63)は「祭りで『もしものこと』があってはいけないのはもちろんで、あくまで『保険』ということ。一刻を争うようなときに、近くにいればお貸しすることもできる」と話している。 今年からは曳行コース3カ所にもAEDが設置されている。 http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070915/wdi070915003.htm
秋祭りが日本のあちこちで開催されてますが、その中でもだんじりは男らしい力強いお祭りだと思います。それだけに危険な場面も沢山有ったり・・・ そんな勇者が集まるお祭りの中でAEDが配備されより安全にお祭りの開催に心掛けることは素晴らしい事だと思います。 安全に配慮する事は、日本のお祭りを守ってゆく上でも必要な事だと思います。
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