「AEDは魔法の箱ではない」全くその通りです。 設置だけを求めても使える人が居なければ何も成りません。記事の中で紹介された事例は、AEDさえ付ければ良いという考えだったのかも知れませんね。 過度にAEDだけに頼りすぎると救命率は、決して上昇しません。AED先進国のアメリカのように頭打ちの状態に成ってしまいます。 そんな状態は、絶対は絶対に阻止しなければ成らないでしょう・・・。消防や赤十字の救命講習会に出来るだけ参加して頂く方が増えて来ないと日本もいづれ頭打ちの状態が到来してAEDの真価が疑問視されるかも知れません。 一次救命は、傍にいる人しか出来ないことです。どんなに優秀なお医者さんだって離れた場所の患者さんには何も出来ませんね。 一般市民でも出来る事をやり、お互いに思いやりのある社会に成れば良いですね。最初の一歩は、声掛けから始まります。
◇心臓マッサージや119番も必要−−一体的な知識普及を 停止状態になった心臓の鼓動を電気ショックで正常に戻すAED(自動体外式除細動器)。04年に一般人も使えるようになってから急速に普及し、多くの場所で見かけるようになった。しかし、「増やせばいいというものではない」と指摘するのは千代孝夫・日赤和歌山医療センター救急部長。「AEDと同時に行わなければならない心肺蘇生法(心臓マッサージと人工呼吸)の講習、119番通報の徹底など、一体的なシステムを構築しなければ蘇生率は上がらない」と話す。 今年5月、県内のある工場で、勤務する53歳の男性が倒れた。同僚らは備え付けのAEDを使ったが、心臓マッサージや人工呼吸は行わず、119番通報もAEDの後だった。蘇生率は発症から1分ごとに10%下がる。男性は病院に運ばれたが死亡した。千代部長によると、こんな例は珍しくないという。05年の愛知万博では、AEDを300メートル間隔で約100台設置。5人に使われたが、助かった4人にはいずれも医師や医学生、元看護師らが実施。AEDだけの成果とはいえない。 県内にAEDは今年7月1日現在、役所や学校、病院など398カ所にある。全国では約6万カ所に上るという。しかし、循環器内科医らで作る「ハートケア情報委員会」によるインターネット調査(06年10月)では、AEDを「知らない」が53・8%と半数以上。さらに、目の前で人が倒れたとき「AEDを使う」は13・8%に過ぎない。 口に口をつける人工呼吸も、救命をためらう大きな理由の一つ。ただ、心臓マッサージだけのほうが救命率が高いとする研究もある。千代部長は「人工呼吸を義務付けて蘇生率が下がったら意味がない。心臓マッサージとAEDによる心肺蘇生が期待される」と言う。 消防庁によると、AEDに関する講習を受けたのは、05年1月〜今年3月に全国で累計約530万人。このうち06年度は約304万人、県内は約3万5000人だった。蘇生法は年々見直しが進むため、知識の更新が必要だ。千代部長は「AEDは魔法の箱ではない。しかし、ハード面での安全は確立している。まず行動を」と呼びかけている。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000203-mailo-l30
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