ランニング中に心肺停止状態になった男性をAED(自動体外式除細動器)を使用して救命したとして、鹿島高校(鹿島市高津原)の生徒と教員に対する白石署からの感謝状の伝達式が27日、同校で行われた。杵藤地区広域市町村圏組合消防本部によると、一般市民がAEDで救命したのは県内で初めてという。
感謝状を受けたのは、同高陸上部マネジャーで2年の江頭和世さん(16)と、いずれも同部顧問の松永勝広教諭(35)と田雑洋輔講師(24)の3人。
今月8日午前10時半ごろ、同市陸上競技場ホールで、江頭さんがうつぶせになって苦しむ白石署員の男性(48)を発見。松永教諭が男性に声を掛けても反応がなく、瞳孔が開いていたため、競技場事務所で救急車とAEDの準備を要請した。
松永教諭は、市体育協会職員の釘尾学さん(47)と中島正親さん(42)の2人と協力して、男性にAEDで電気ショックを5回与えるなどした。田雑講師はAED使用中に必要な心臓マッサージを施し、部員約25人は競技場入り口から現場まで等間隔で並んで、救急車を誘導。救急車到着時には、男性は自発呼吸を再開し、その後、病院に運ばれたが後遺症もなく21日に退院した。
「1人の命を助けたいと必死でした」と田雑講師。授業でAEDの使い方を練習していたため、適切な判断ができたという松永教諭は「生徒たちにAEDの重要さを伝えたい」と述べ、江頭さんは「初めての経験で驚いたけど、男性が無事でよかった」と話していた。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070828/20070828_002.shtml
素晴らしい救命事例だと思います。 適切な応急手当と救急車の要請・・・。AEDと胸骨圧迫などの処置の他陸上部の部員の皆さんが救急車の誘導をなさったことなど30人位の人々が皆さん協力し合って救命に至ったのですね。 今までの新聞記事では、あまり救急車の誘導までの事に触れられませんでしたが、今回の西日本新聞さんの記事では、救急車の誘導面まで触れられています。
先日、仲間と一緒に行った救命イベントでも救急車の誘導まで行いました。 救命行為を行う当事者も大切ですが、円滑に救急車の誘導をする事も大切です。1秒でも早い方が助かる可能性は高くなります。 AEDを使えない、心配蘇生法が出来なくても救命現場で出来る事が必ず有ると思います。 そんな時、皆さんの善意の協力は、生への限りない貢献に繋がる事をご理解して下さい。
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