朝日新聞の記事で奈良県奈良市のスーパーでの救命体験の模様が掲載されてました。 お買い物の人達に少しだけ体験して頂くだけでも理解と効果が得られると思います。少なくとも立ち止まる人には、AEDという言葉が浸透しますね。
◆音声案内に従い実行 ◎講習会で記者が体験 災害救護などのボランティア活動に取り組む「奈良市地区赤十字奉仕団」が23日、奈良市二条大路南1丁目のイトーヨーカドー奈良店で、「自動体外式除細動器」(AED)を使った心肺蘇生法の講習会などを開いた。会場内から飛んだ「やってみなよ」との声に押されて、買い物客らが講習を受ける様子を取材していた記者もチャレンジした。(石田貴子) AEDは心臓発作で倒れた人に電気ショックを与えて蘇生させる医療機器。県庁や市役所、近鉄奈良や大和西大寺など主要駅への配備が進む。講習会は、奉仕団が使用方法も普及させようと開いている。 ■主婦らが関心 会場は家電や書籍の店と同じフロア。主婦や親子連れらが足を止めて、説明に聴き入っていた。救急救命法の指導員、中島敏雅さん(45)らが教える人形を使った実習に挑む人も次々に現れた。 記者も交じって挑戦。電源を入れると、音声で使用方法を説明してくれるので、その通り従えばいい。電線がついた粘着パッドを胸の二カ所に張り付けると自動的に心電図を取り、AEDを使うべきかどうか、すべて機械が判断してくれる。音声案内が電気ショックを指示したら大きなボタンを押して操作は終了。簡単だったが、現場に居合わせたときに操作経験がないと慌ててしまうだろうな、とも思った。 ■設置場所は? 講習を受けた奈良市の主婦、荒川スミ子さん(66)は、新聞記事でAEDを知り、どんな機械か知りたいと思い参加したという。「いざというときのために身近にAEDがある場所を確認しておこうと思いました」 ただAEDだけでは蘇生できるとは限らず、救急隊員が到着するまで、音声案内に従って電気ショックを加えながら、心臓マッサージや人工呼吸もしなければならない。中島さんは「脳に酸素がいかなくなると4分くらいで細胞の壊死が始まります」と言う。 講習では、人形の額をおさえてあごを持ち上げる気道確保、鼻をつまみ息を吹き込む人工呼吸、手のひらを人形の胸に当てて押す心臓マッサージを教えた。 ■美味な非常食 会場では災害時に炊き出し用として使われる「包装食」(非常食)を作る体験コーナーも設けられた。縦長の半透明の袋に米と水を入れ、口を輪ゴムで縛って約30分煮ると炊飯器がなくてもご飯が炊けるという仕掛けで、手間もいらず衛生的という。 味はいかがなものか、半信半疑で鍋で炊いて食べてみると、意外なおいしさに、あっという間に完食してしまった。 ◇ 各市町村のAEDの設置施設は、「奈良県広域災害・救急医療情報システム」ホームページ(http://www.qq.pref.nara.jp/qq/men/qqtpmenult.aspx)で閲覧できる。 http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000706240005
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