山陽中央新報さんでAEDの記事が紹介されてました。
島根・鳥取両県のAED設置状況などが記載されてます。 記事の中で『日赤島根県支部の沢田和憲事業推進課長は「AEDは心肺蘇生法と一体的に使うことが前提。救命の現場では、居合わせた人が積極的に人命を守る行動をとることが重要」と強調。』と有るように心肺蘇生法の延長線上にAEDが有る事を知って欲しいですね。
アメリカでは、AEDに頼り過ぎた為、救命率が思ったより上がりませんでした。 日本もAEDの数だけに拘っているとアメリカと同じようにAEDの投資効果自体が疑問視される時が来るでしょう・・・。 アメリカの良い事は、真似しても悪い事まで真似する必要は無いです。
「AEDが入った」それだけで安心している人も居ると思います。 でもAEDは、人が扱う物なので使おうとする気持ちが無ければ、ただの高価な箱で終わりです。 100円ショップのゴミ箱ならバケツの代わりにも成りますが、AEDの使用用途は1点だけです。実に融通性の無い道具です。 しかもAEDが有効なのは、心室細動と心室頻拍の不整脈が起きた時ですね。
この融通性の無い道具を有効利用させるには、人間の力が必要です。 人間の力とは、119番通報から始まる心肺蘇生法では無いでしょうか?
『松江市消防本部警防課救急救助係の目次昌章消防司令は「救命の原点の心肺蘇生法がきちんとでき、AEDを使えることが基本。一人でも多くの人に講習を受けてほしい」と呼び掛けている。』と書かれていますが、全くその通りだと思います。
6月に入り毎日新聞さん、そして山陽中央新報さんがこうした救命の原点に目を向ける記事を掲載されました。 AEDの数だけに焦点を当てているマスコミさん達も考えて欲しいですね。
AEDの記事には、心肺蘇生法が必ず付き物なんです。 また、胸にボールが当たって生じる心臓震とうは、胸部パッド+心肺蘇生法+AEDの3点セットを入れて記事にして欲しいです。
報道機関は、視聴者受けする事を狙うよりは必要な物をちゃんと伝える姿勢に成って欲しいと思います。
意識も無く、呼吸も無く、AEDを使用しても『ショックの必要が有りません』と言われたらどうしますか? 大丈夫だと思って安心しますか? それとも諦めますか? 救急車が来るまで心肺蘇生法をやろうと思って下さい。 血液を送らなければ細胞が死んでしまうのですから・・・。 http://www.sanin-chuo.co.jp/health/modules/news/article.php?storyid=406731075
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