サンスポコムに球児の救命事例が詳しく掲載されプリティ長嶋さんのコメントも載っていました。
大阪府岸和田市の私立飛翔館高校で高校野球の試合中、同校2年の投手(16)が打球を胸に受けて心肺停止状態になり、観戦中の救急救命士(39)の適切な処置で、一命を取り留めたことが1日、分かった。救命士は人工呼吸などをした後、電気ショックで心臓の動きを取り戻す自動体外式除細動器(AED)を使って蘇生(そせい)させた。AEDは同校に備え付けのものだった。 重さ4トンもの地車が家の軒をかすめながら疾走する、荒々しい「だんじり祭り」で知られる岸和田市で、高校球児が生死をさまようアクシデントに見舞われ、救命士と学校側の迅速な救急対応で一命を取り留めた。 “事故”が起きたのは4月30日、飛翔館高校所有の球場で行われた春季近畿地区大会府予選3回戦の桜宮−飛翔館戦。3回表を迎えた午前10時20分ごろ、飛翔館の2年生投手、上野貴寛さんがマウンド上で左胸に強烈なライナーを受け、前のめりに崩れ落ちた。上野さんは、奥野恵立(よしたつ)監督(49)や観客席から駆け付けた父親の呼びかけにも応じない状態となった。 この事態に両校の選手らは動揺。叫び声が飛び交うなど、球場が騒然とする中、子供連れで観戦していた岸和田市消防本部の岡利次さんが上野さんに駆け寄った。 岡さんは心肺停止状態と判断すると、「人工呼吸2回→心臓マッサージを30回」の処置を数回繰り返した。その間に、同校関係者が校舎玄関に備え付けのAEDをマウンドに運搬。岡さんが上野さんの胸部にAEDの取りつけ作業に入ると、監督と父親が人工呼吸と心臓マッサージを行った。 救急処置を始めてからから約5分後、上野さんはAEDの電気ショックで自発呼吸を再開。午前10時半ごろには、観客などの119番通報で到着した救急隊員の呼びかけに応じるようになった。上野さんは快方に向かっているが、念のため約1週間、入院するという。 岸和田市消防本部は岡さんについて「両校のOBではない」とした上で「この道約20年で、まじめな人。阪神と高校野球のファンで、よく野球観戦をしているようです」と説明した。 飛翔館高校は昭和48年創立。野球部は60年春、61年夏の2度、甲子園に出場した。雨天練習場も完備し、OBには巨人の三木均投手(24)らがいる。今回の試合は飛翔館が棄権を申し出、0−9で敗退した。
AEDは平成17年度の卒業生が寄付したもの。飛翔館高校の長岡弘政教頭(46)は「岡さんとAEDがなかったら、助かっていたかどうかわからなかった」と胸をなで下ろしていた。
■自動体外式除細動器(AED)
心臓の心室が不規則に細かく震え、ポンプ機能が失われる「心室細動」になった際、電気ショックで心拍を再開させる装置。2月18日の東京マラソンでは、この装置で2人の命が救われ、救助した横浜市の消防署員(50)が「ハッピーニュース2006」(日本新聞協会主催)の「ハッピーニュースパーソン」に選ばれた。
★AED普及訴えるプリティ長嶋氏「処置知識をしっかり学ぶべき」
AEDの普及を訴え、4月22日の千葉県市川市議選でトップ当選したプリティ長嶋氏(52)=顔写真=は、一報を聞き「AEDの普及活動は間違っていなかった。今後も普及に力を注ぎたい」と述べた。また、「今回は偶然、近くに救急救命士の方がいたからよかった」とした上で「野球チームのすべての監督さんは、救急処置の知識をしっかりと学ぶべき。AEDがあれば助かるというわけではない」と指摘した。

関連記事は下記にも掲載しています。 http://loveaed.blog31.fc2.com/blog-entry-1464.html http://loveaed.blog31.fc2.com/blog-entry-1462.html プリティ長嶋さんも下記に記事を掲載しています。 http://pretty333.at.webry.info/200705/article_1.html
下記のテキスト類には心臓震とうの事を掲載していますので是非ご覧ください。 2007/02/24UP AEDの不安解消〜最初の疑問!! 2007/02/17UP 救急車の適正利用 どんな時に必要か? 新スポーツ救急蘇生法の作成にはプリティ長嶋さんにも協力頂いています。 2007/02/09UP 新スポーツ救急蘇生法A4冊子タイプ 2007/02/03UP みんカラ救急隊「一次救命処置の流れ」 心臓しんとうを知ってください 輿水先生講演JPEGデーター 輿水先生講演音声データー 桃内晋助さん:スポーツ指導者の安全指導・安全管理
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