小学生の一声、これがバイスタンダーの行動の最初の一歩だと思います。この点に目を向けてくれた産経新聞さんは素晴らしい・・・。
この子にも
感謝状を贈って
欲しかったですね。
18日、約3万人が参加した「東京マラソン」は完走率が約97%に及んだが、けがや不調を訴えて救急搬送されたランナーも出た。うち2人は路上で倒れ、一時心肺停止状態となったものの、ボランティアらの迅速な処理によって一命を取り留めた。なかでも41キロ過ぎで倒れたランナーの救護では、事前の周到な準備が奏功した。大マラソンの成功の裏に、大会を支えた人たちの汗がしたたっていた。(運動部 金子昌世)
「人が倒れている」という第一報は沿道の小学生からもたらされた。ゴール(江東区の東京ビッグサイト)直前の41.5キロ付近。直後に救急救命士を目指す自動体外式除細動器(AED)を持った国士舘大の学生ボランティアらが駆けつけた。午後2時52分。その2分後には「モバイルAED隊」と呼ばれる自転車を駆使した“救急ボランティア”も到着した。
AEDとは心臓に電気ショックを与えて正常に戻す機械。倒れたランナーは心臓マッサージやAEDによる迅速な処置で救われた。現場にいち早く駆けつけたことが大きかったという。AEDの効果は、倒れてから3分以内が大きな目安となるからだ。
救急医学が専門の国士舘大大学院の田中秀治教授は「3分以内に除細動を行わないと、AEDの効果はなくなっていく。異常をきたした患者が出たとき、最初の3分をどうするか、いかに早く駆けつけるかが重要」と指摘。現場に素早く到着できるよう考案されたのがAEDを携帯した救急救命士の自転車隊「モバイルAED隊」であった。
約3万人のランナーが参加した今大会は救急救命の講習を受けた国士舘大の学生にAEDを管理させて5キロ以降のコース沿いに1キロおきに配置。3人の医師の指導の下、約2.5キロごとをカバーするAED隊と組み合わせることで救護所間の“空白”を埋めた。さらにこの組み合わせを臨機応変に活用したことも大きかった。態勢は綿密だった。
国士舘大ボランティアらのまとめ役を担った同大大学院2年で救急救命士の前住智也さん(24)は「ランナーが通過して役目を終えた学生やAED隊を、順番にゴール付近へと振り向けた。41.5キロ地点には学生を配置していなかったが、うまくいきました。現場で対応したAED隊ももともとは品川付近に配置していたメンバーだった」と説明した。前住さんはこれまで市民大会などで救命にあたっており、経験が臨機応変の対応を引き出したといえる。
今大会を終えて課題も浮かんだという。「大会の規模が大きくなるほど、周りのスタッフとの連携が取りづらくなる。沿道警備などさまざまな人が運営に携わるが、その方たちに僕らの役割が認知されていないと現場に近づくのに時間がかかってしまう場合がある」と打ち明ける。
救急救命士の法的な限界も感じている。「AED以上の処置が必要になっても、法的に救急救命士は救急車内などでないと救命処置ができない。患者が出て現場に急行し、医師の指導の下に、という状況は同じでも、救急車に乗らないと救命処置ができないのでは、資格を生かしきれないと思う」
大がかりな市民マラソンを定着させるには、ランナーたちの万が一に対する配慮が欠かせない。救急救命士の認知度を高め、活動の幅を広げることを訴える前住さんの声も見逃せない。 http://www.sankei.co.jp/sports/sports/070227/spt070227000.htm
下記の様なPDFテキストを作っていますので良かったら見て下さい。 2007/02/24UP AEDの不安解消〜最初の疑問!! 2007/02/17UP 救急車の適正利用 どんな時に必要か? 2007/02/09UP 新スポーツ救急蘇生法A4冊子タイプ 2007/02/03UP みんカラ救急隊「一次救命処置の流れ」 2007/02/03UP みんカラ救急隊「三角巾の使い方」
お勧めブログ 下記のブログにも地方マラソン大会サポート記事が掲載されています。 救える命を救いたい〜わたしたちにできること〜 http://sukueruinochi.blog94.fc2.com/
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