県は二〇〇六年版の県消防年報を作成した。それによると、〇五年の一年間に県内で発生した火災件数は三千五百九十一件(前年比四百五十一件減)、火災による死者数は七十七人(十五人減)で、過去十年間で火災は二番目に少なく、死者は最も少なかった。
火災によって建物は二千二百七十九棟、林野は十二万六千八百平方メートルが焼損するなどし、損害額は五十五億二千四百万円に上った。平均すると、県内では一日に九・八四件の割合で火災が発生し、千五百万円余が灰になったことになる。
救急では、出動件数は二十八万三千九百九十二件(一万九千四百九十七件増)、搬送人員は二十六万六千六百九十五人(一万六千八百六十二人増)だった。これは救急車が一・九分に一回の割合で出動し、県民の約二十七人に一人が搬送された計算となる。
救急出動の事故種別では、急病が十七万六千六百四十三件、交通事故が三万七千二百四十五件などの順。ただ程度別では、軽症が十五万三千八百七十六件と過半数を占め、県は「救急車の適切な利用が求められる」としている。
救急隊が搬送した心肺機能停止状態の傷病者は五千九百八十七人。このうち心停止状態の二百四十五人にAED(自動体外式除細動器)を用いたところ、12・7%の三十一人が一カ月後までに社会復帰した。
一方、消防団の団員数は一九五一年から減少傾向が続き、〇六年四月一日現在で二万四千九百五十五人と過去最低を更新した。九六年に採用が始まった女性消防団員は九市三町で三百五十三人となり、増加傾向にある。
県の防災ヘリコプター「わかしゃち」の〇五年度の出動件数は五十四件(四十六件減)で、大幅に減少した。県は〇四年度は風水害や地震で三十七件あった広域応援件数が、〇五年度は三件だったのが大きな原因としている。 http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20070114/lcl_____ach_____000.shtml
救急車の適正利用を求められる記事が最近特に増えています。 軽症と判断が付く様な判りやすい資料の提供が同時に求められると思います。 出血を伴わない状態(頭痛や呼吸困難)は特に判断が難しいと思います。
救急隊による除細動で12.7%の方が助かっている一方で残り8割以上の方は 救命に成功していません。 もし皆さんのお手元にAEDが有って心臓マッサージが出来ていたらもっと救命 率は上がっていると思います。
札幌市でも消防車にAEDを備える事で今まで救急隊の到着までに6分以上掛 かっていた状況が5分代に短縮できるという事を市会議員の先生から昨日お聞 きしました。 警察を含む緊急車両全てにAEDが搭載され人口の50%まで心配蘇生法が定 着すると格段に救命率が向上すると思います。
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