私は道民なのでついつい今年の成人式は、夕張の成人式ばかり見ていましたが下記の青年達も非常に立派な考えを持っていますのでご紹介したいと思います。
成人の日の8日、県内の多くの自治体でも成人式が行われた。県のまとめで、新成人は前年比1395人減の6万3513人(男性3万2258人、女性3万1255人)に上る。阪神大震災から間もなく12年。新成人たちはあの日、小学2年だった。神戸ウイングスタジアムで開かれた神戸市主催の成人式でも、被災地で育った2人の若者が、さまざまな思いを胸に人生の新たなスタートを切った。 ◇幼稚園で防災教育を−−頌栄短大2年・平井美紗さん 頌栄短大2年、平井美紗さん(19)=神戸市須磨区=は県立舞子高校が02年、震災を教訓に防災を学ぶ国内初の専門学科として新設した「環境防災科」1期生。「子どもたちに命と防災の大切さを伝えたい」と今春、同市内の私立幼稚園教諭として社会人の一歩を踏み出す。 震災で家族などに被害はなく、小学校の校庭に仮設住宅が建ち並んでいたことを覚えているが、防災には無関心だった。環境防災科のことは、中学3年の冬に学校説明会で知った。幼稚園教諭が将来の夢。舞子高の先生に「防災知識を身につければ、幼稚園の先生にも役立ちますよ」と言われ、進学を決めた。
入学後、消防学校への体験入校、地域の災害危険場所や避難場所を示した安全マップ作りなどを経験し、防災の重要性を痛感するようになった。 「防災の取り組みで、かけがえのない一人の命を救えることがある」。今では買い物先の店で、避難経路を必ず確認するほど。 卒業文集には「地震から子どもを守れるようになりたい」と書いた。 短大の保育科に進み、1冊の絵本を描いた。タイトルは 「いつもいっしょに」。大地震の際、幼稚園児たちが自分の意思で机の下に隠れ、全員が助かる物語だ 。「自分の命は自分で守ることを伝えたかった。災害の時、自分で考えて行動できる子どもを増やしたい」。絵本は未来の教え子たちに必ず見せるつもりだ。【岩嶋悟】 ◇祖父の故郷、上海留学−−関西大2年・源明さん 関西大2年で中国文学を学ぶ源明さん(19)=神戸市中央区=は01年1月、父費康徳さん(当時47歳)を肺がんで亡くした。婦人服の職人だったが震災で失業し、倒壊する建物を解体する過酷なアルバイトを始めて約1年後に発病した。 「ちゃんと勉強しいや」。亡くなる前日に父がつぶやいた最後の言葉を胸に、今年8月、祖父の故郷の中国・上海の大学に留学する。 康徳さんは、上海から日本に移住した父親が開業した婦人服店(中央区)のオーダーメード職人だった。しかし震災で店が全壊。家族3人を養うため、建物を解体する仕事に就いた。粉じんが舞う中での作業。震災1年後ごろから、せき込むことが多くなり、医師に肺がんと宣告された。酸素吸入器を手放せない闘病生活は約5年に及んだ。 源さんは上海の大学で、中国語や中国史などを学ぶ予定。帰国後は「父の言葉通りもっと勉強して、高校の国語教諭になるのもいいかな」と思っている。「『お父さん、大人になったよ。これからは責任感を持って生きていくからね』って報告します」。そう言って 晴れやかな表情で、式に臨んだ。【武内彩、津島史人】 ◇2200人参加、20歳を祝う−−明石で「はたちのつどい」 明石市ではこの日、市民会館で「はたちのつどい」が開かれ、新成人約2200人が参加した。新成人らの実行委が企画した「魚の棚商店街」の店主や高校・中学の恩師のお祝いメッセージが紹介され、新成人の演奏や創作ダンスもあった。 北口寛人市長は「自分のハートが熱くなるようなことを一生懸命やってください」と述べた。会場には、中学校単位の交流コーナーも設けられ、晴れ着の姿の新成人らが再会を喜んでいた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070109-00000177-mailo-l28
二人とも立派な考えを持っていますね。 平井さんは、ご自分で絵本まで作成されたとの事・・・ 自分で考え自分の身を守る事が出来て初めて他人も守る事が出来ますね。 BLS教育と言えば心配蘇生法に向いてしまう傾向が有りますが、咄嗟の時に幼児期から自分を守る方法を教えると言うことはBLSの原点だと感じました。 私も自力でいろいろテキスト類を作成しましたが、気付かなかった事を教えて貰ったと感じています。ありがとう!
また源さんも震災後の逆境の中、お父さんの意思を継いで勉強に励んでいる事は立派です。 教諭に成って源さんが勉強したことを子供達に伝えて言って欲しいです。記者の方の「晴れやかな表情」という表現は、未来有る青年にピッタリの褒め言葉に感じました。
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