◇「男社会」に果敢に挑戦、自分の手で人助けを−−丸山紀子さん(23) 激しい炎に向けて、放水。事故現場での、救助。緊迫した中の活動は、常に冷静で迅速な対応が求められる。「ハイ、そうです。でも、まだまだ夢中で、ぎこちなく動き回っているだけで」。今秋、県消防学校を卒業したばかりの丸山紀子さん(23)=名古屋市在住=は、ちょっと申し訳なさそうな表情を見せた。 今春の採用。豊田市・消防職の受験者約100人の難関を突破し、7人が合格。丸山さんは、災害出動する同市第1号の女性消防士になった。配属先は北消防署。辞令を受けた直後から尾張旭市の県消防学校へ入校。6カ月間、消防法や危険物取り扱い、特殊災害、消防車の構造など、基本的な座学と訓練をみっちり学んだ。9月末に初めて配属先へ。 椙山女学園高ではバレーボール部で活躍。傍ら、2歳から習っていたバイオリンを高校1年まで続けた。大学進学を控え、将来の進路について「何か、自分の手で人助けできるような、そんな道を選べたら」と、思った。それが、救急救命士の受験資格が取れる国士舘大体育学部スポーツ医科学科に進学し、ぼやけていた道が少しはっきり見え出した。4年生の時に資格を取ると、「最大限に生かせる仕事を」と、男社会に果敢に挑戦したという。 消防士の勤務パターンは、24時間のローテーション勤務。タンク車など1車両を4人1組で担当する。現場に出動し、初めてホースを任されたのは、11月半ばの車両火災。炎に包まれる車に放水した。「すごい炎でした。初めて見ました」と、その時のことをちょっぴり興奮気味に話した。建物火災などでは、放水の圧力が上がると、ホースは後ろに引っ張られるという。両足を踏ん張り、腰を入れた放水はかなりの体力が必要。そして、完全鎮火まで、一瞬たりとも気は抜けない。緊張の連続だ。 身長167センチ。体力はバレーボールで鍛えて自信はあるが、筋トレは欠かさずに続けている。現在、大型車の運転と潜水士の資格取得にも挑戦中。「明るい性格で、ガンバリ屋さん。頼もしいスタッフの一員です」と、先輩の消防士。「今は何でもどん欲に学び、いろんな事に対応できるように役立てたい。そのためにも、早く一人前に成長しなければ」と、笑顔を見せた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000045-mailo-l23
これからも頑張って活躍していただきたいです。 何よりも「何か、自分の手で人助けできるような、そんな道を選べたら」という夢を実現させた事は素晴らしいことだと思います。
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