93年10月、灼熱(しゃくねつ)のドーハ。サッカー日本代表はロスタイムにゴールを許し、悲願のW杯初出場の夢は一瞬で消えた。終盤が近づくにつれて運動量が落ちていく選手たち――。あのとき氷の力を借りていれば、歴史は変わっていたかもしれない。 「アイシング」といえば、試合後に肩を冷やす投手や肉離れなどの応急処置といった印象が思い浮かぶ。しかし、炎症や痛みなどを防ぐだけではない。国際武道大の山本利春教授(コンディショニング科学)は「筋肉を氷でうまく冷やせれば、疲労を取り除ける」という。 激しい運動で疲れた筋肉は緊張状態になっていき、柔軟性や筋力が低下していく。こわ張った筋肉をほぐすには温めるよりも、冷やすほうが効果的だ。痛みや疲労を伝える神経を鈍らせて、筋肉の過敏な収縮を軽減させると考えられている。 山本教授らの実験では、激しい運動の直後に5分ほど筋肉を冷やしてからストレッチやマッサージをすると、アイシングをしないときより筋力が回復することが分かった。球技のハーフタイムやセット間だけでなく、1日に何度も試合を重ねる陸上や柔道などでも浸透している。 筋肉には最も力を出しやすい温度があり、高すぎても低すぎても運動能力が落ちてしまうという。これらのアイシングは熱くなりすぎた筋肉を適温に戻す効果もあり、凍らせておいたボトルの水で競技中に冷やすことでも効果は期待できる。 注意点は冷やしすぎること。運動能力が落ちてしまい、もう一度ウオーミングアップをする時間も必要になるからだ。凍傷の危険もある。山本教授は「激しく動いた選手にアイシングをしても、あまり動かなかった選手にはストレッチだけなど、運動量を考えた対応が必要」と呼びかけている。 http://www.be.asahi.com/be_s/20061126/20061116TSPO0086A.html
右上のお勧め企業の中のDMサポーターさんのアイシングのページにも色々と載っていますので参考にして下さい。 http://www.dmsupporter.jp/products/icing/index.html
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