◇「原因分析を」 30日発表の「第26回母子保健奨励賞」とNHK賞をダブル受賞した長村敏生・京都第二赤十字病院小児科副部長(49)=中京区=は、子どもの不慮の事故防止に取り組んでいる。「事故は偶然ではない。具体的な防止策を」と活動に励む長村さんに話を聴いた。【藤田文亮】 「子どもの最大の死因は『不慮の事故』。でも日本ではその危機意識があまりに薄い」。激しい言葉が口をつく。日本では1〜14歳の死因の6割が事故なのに、子どもの事故事例を科学的に調査研究する国立研究機関がないからだ。 欧米でも事故が1位なのに変わりない。だが、国立の研究所が具体的防止策を提言することなどから、北欧や英国の1〜4歳の死亡率は日本の半分以下。米国ではチャイルドシート未装着は虐待と見なされ、豪州の産科医はシート未装着の親に赤ちゃんを渡さないのに、日本の装着率は半分以下。「子どもを大切にする気持ちが、国にも市民にも本当にあるのか」 長村さんらの“叫び”もあって04年、中京区に出来た京都市子ども保健医療相談・事故防止センター「京(みやこ)あんしんこども館」(075・231・8002)は国内初の公的機関だ。台所、風呂場など事故に遭いそうな場所を再現し、事故防止策を展示。長村さんは事故防止と応急手当てのマニュアルも作った。事故の調査研究にも取り組む。 「『目を離したのが悪かった』は再発防止策ではない。注意はどの親もしている。具体的にどこをどう注意するのか示さなければ意味がない」。風呂での水死、誤嚥(えん)による窒息、大人の半分しかない子どもの視野など、資料パネルと対応策が示され、訪問者が体感できる。 「事故は偶然起こるのではない。その認識をもって原因を科学的に分析すれば防止策は見つかる」。小児救急の担当医師として、日々運び込まれる子どもと向き合う長村さんの、切実な思いだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061031-00000202-mailo-l26
全くその通りだと思う。特にチャイルドシートに子供を乗せないで助手席にシートベルト無しで座らせているドライバーも良く見かける。12歳以下は、ともかく後部席ですよ。 またスーパーなどの駐車場で子供だけ車に残しエンジンを掛けっ放しで買い物する人、アメリカでは児童虐待です。 どうすれば事故を防げるか?防ぐ物が無ければ自分で製品が出来るまで代用品を考えるとかしなければ成らないと思う。 専門家で無くとも親であれば真剣に考える必要が有るだろう! 長村先生は、非常に立派な方だと感じました。
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