社会保険中京病院(名古屋市南区、渋谷正人院長)は13日、移植用に摘出した腎臓2個を誤って廃棄した、と発表した。腎臓は細菌に汚染され、移植手術は中止された。看護助手が手術室を清掃する際、クーラーボックスに入った臓器を不要なものと勘違いしたらしい。同病院はドナーの遺族らに謝罪。調査委員会を発足させ、原因を追究する。 同病院などによると、11日に心肺停止状態になった50代の男性について、家族の同意を得た上で、13日午前、腎臓を摘出。2個の腎臓は、同病院と市内の別の病院で移植手術される予定だったといい、それぞれ別の移植用クーラーボックスに入れ、手術室内で保管していた。 その後、看護助手が別の看護助手2人に手術室の清掃を指示、2人がクーラーボックスに入った移植用の腎臓を廃棄物と誤り、処分したという。この際、手術室内には医師や看護師は不在だった。クーラーボックスは移植専用のものだったが、表面に「移植」などの文字は書かれていなかった。また同病院では、摘出した臓器を移植手術が決まるまでにどのように保管するかなどについてのマニュアルは定めていなかった。 同病院では、年間10件程度の腎移植を行っており、これまでの腎移植実施例は約400件。 渋谷院長は「恥ずかしい限りで、予想もしていなかったこと。今回の医療事故を通じて、職員の教育、職種間のチームワーク作りを基本に立ち返ってやり直さないといけないと痛感している」と話した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061014-00000014-mai-soci&kz=soci
移植を待っていた二人の患者さんに手術が出来なかったとの事ですが、ドナーに対して理解を示して下さったご遺族の方にも大変申し訳ない事だと思う。 慣れの為手術自体を軽視していたのか判らないが、何事も慎重に進めて頂きたい。 誤って廃棄される可能性が有るなら提供者は現れないと思う。
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